VRC NZM

VRChatの日記やあれこれ。

UnityのAnimatorでStateが何も表示されなくなった時の対処法

 タイトルのママなのですが「こういう情報がTwitterに集約されていて検索性が悪いよね」と、よくフレンドと話をするのでブログに書いておきます。

Stateが表示されないイメージ図

 VRChatのアバターを改変するときに避けては通れないのがAnimatorです。本来であれば、このAnimatorのLayerにStateが表示されているはずなのに、何も表示されない場合、以下の方法で解消することがあります。

 [Unityのメニュー] -> [Window] -> [Layouts] -> [Revert Factory Settings...] を選択

 選択すると、カスタマイズしたUnityのウインドウレイアウトが全てリセットされます。ウインドウレイアウトをカスタマイズしていた場合、面倒臭いですがもう一度設定しましょう。

 ちなみにAnimationのプレビューが表示されないなどその他諸々の「あのウインドウどこにいった?」という時に有効です。

VRChatを心のモルヒネにしてはならない

 VRChatを初めて1年とちょっとが経ち、総プレイ時間は4,000時間を超えました。

 これだけ長い時間VRChatに居ると、見たいものは見えなくなり、見たくないものが見えてきます。この世界を、どう題すべきかと熟思していたところ「心のモルヒネ」という単語が浮かびました。

 多くのプレイヤーにとって、VRChatはただのゲームと言えるでしょう。一方で、毎日のようにHMDを被って長時間VRの世界に居る人はどうなのでしょうか。

 初めてHMDを買ったとき、きっと己の手を眺めたことでしょう。

 最初は現実の手との差異に違和感を感じるも、次第にこれがVRの中での己の手であると認識を始めます。次第に仮想と現実が融合を始め、それが現実になります。*1

 例えどれだけ自分の容姿にコンプレックスを抱いて居ても、BoothとBlenderとUnityが美麗な容姿を作り上げてくれます。

 例えどれだけ遠方に住んでいても、ネットワークを通じてどこに居る人とも、一瞬でコミュニケーションができます。

 例えどれだけ自分の声、コミュニケーション能力にコンプレックスを抱いていても、身振り手振りとQVPenがそれを解決してくれます。

 例えどれだけ自分の部屋が汚かろうと、HMDを被ってVRChatを起動し、MEROOM336号室にJoinすれば、綺麗な部屋がそこにあります。

 例えどれだけ眠る時に孤独を感じていても、一緒に眠ってくれる人を探すことは容易です。

 時折勘違いしそうになるのですが、VRChatのプレイヤーは全員意思をもった人間です。NPCではありません。そしてVR(Virtual Reality)という言葉が、心理的な逃げ道になっているかもしれませんが、そこにあるのは虚(仮想)ではありません。現実です。ネットワークと3DCGの技術で上手にラッピングされた現実です。

 VRChatは容易に自己実現が可能です。承認欲求を満たすこともできます。なんなら性欲を満たすこともできます。それはすべからく現実です。しかし、多くの人は自分にとって都合の良い要素だけ「仮想空間での出来事」と解釈し、同時に都合の良い部分だけを「現実空間での出来事」と解釈しているように見えます。

 これは、ゲーム内での心ない行為や攻撃的な行為からも容易に見て取れます。どうせゲームだから、どうせ仮想だから、どうせ顔を合わせた人間ではないから、そう逃げ道を作って自分の行為を正当化する人が居ますが、残念ながら貴方の行ったことは、全て現実の事象として他人にもたらされます。
(匿名状態での人間の攻撃性について語り始めると枚挙に暇がないのですが)

 VRChatで起きた事象はすべからく現実です。おそらく多くのプレイヤーにとって非常に居心地の良い現実です。これは、HMDを外した現実に対する鎮痛剤、何よりも強力な鎮痛剤になっているのではないでしょうか。

 鎮痛剤には依存性があります。耐性がつき、次第に量を増やしていかないと効き目が弱くなります。果たして、鎮痛剤に浸かり続ける日々は本当に幸せなのでしょうか。私は疑問に思えてなりません。

 私はVRChatが大好きです。だから、少し道を踏み外しそうな人を見ると心が痛みます。ただし、この痛みにモルヒネを使いたいとは思いません。

*1:そもそも「バーチャルリアリティ」を「仮想現実」と翻訳するのは誤りなのですが、ここはわかりやすさのために敢えて誤訳を使います。

VR感度が欲しい

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 VRChatをプレイしているとVR感度あるいVR感覚。または感度という言葉を聞いたことがあるかもしれません。これは、VRヘッドセットを付けている状態で、体の一部を触られると、実際に触られているように感じたり、そこに暖かさや違和感を感じたりする現象を指します。

 他にも臭覚(香り)や痛覚(痛み)などがあり、端的に言ってしまえば視覚情報から、その他の感覚器官が錯覚を覚える現象と言えます。一番わかりやすいVR感度はVRで高いところから下を見るとタマヒュンする感じでしょうか。

 これには個人差があり、全く感じない人から感度MAXの人まで様々です。かく言う私は全くVR感度がありません。感度を持っている人でも明示的にオンオフ出来る方から、常に感度全開の方までいらっしゃいます。

 感度全開の人からすると、嫌悪感を感じる状況もあるのでしょうが、隣の芝生は青いとはこのことで、感度がほとんど無い私からすると非常に羨ましいです。なぜなら、VRChatの基本コミュニケーションと言える「撫で」をされたとて、私には「3Dのオブジェクトが目の前を動いているな」としか感じられないからです。

 撫でに限らず、現状では視覚・聴覚情報とコントローラのバイブレーションからしか、感覚器官に訴えるものが無いにも関わらず、それ以上の感覚を得られるというのはとても興味深いのです。例えそれが錯覚とわかっていてもゲームに対する没入感が高まるのは間違いなく、良くも悪くもゲームの楽しみ方が変わることは間違いありません。感度がある人は別のレイヤーに居るのです。

 というわけで、別段落ちの無い話ではあるのですが、VR感度持ちの人は羨ましいなというお話でした。ではまた。

 

遠慮は必要ありません。フレオンのインスタンスで遊びましょう

 一服しながらTwitterに目をやると、VRChat界隈のタイムラインが荒れていました。ことの発端はとある方のツイートでした。現在該当のツイートは削除されているので、手元に残っていたキャプチャから文字を起こします。

以下、引用

強い言葉を使います。
フレオンの部屋を立てて人が来てくれる貴方は、来てくれている人に会いたい誰か(貴方とフレンドではない)が、来てくれたフレンドに、気軽に会いに行ける機会を奪っています。

「あの人に会いたいのに、今日もプレベだ」
となっている貴方は、機会を奪われているかも?

(ここにイメージ図)

「あの人いっつもプラベにいるじゃん!」

「新しいことがなくてVRChatつまらない!」
「もっと交友関係を広げたいのに!」

その原因の9割(個人の体感です)は、皆さんがフレンドオンリーの場所にいるからでーす!!
フレンドのフレンドと新しく出会えー!
フレンド+でインスタンスを建てろー!

引用ここまで

 これにはVRChatの仕様が悪い部分もあるのですがそれは後述します。ひとまずこのツイートに対して個人的な感想を述べると人の遊び方(VRChatの使い方)に指図をするなの一言です。
 また、Friend Only(以下、フレオン)のインスタンスを立てている人が悪いかのような言い方は非常に不愉快です。各々には各々の考えがあってインスタンスの種類を選ぶわけで、それを他人に兎角言われる謂れはありません

 その人と遊びたいのであれば、Request Invite(以下、リクイン)を送れば良いだけです。おそらくこのツイートをされた方はリクインを送るというプロセスを「気軽に会いに行く機会を奪う」と言っているのでしょうけれど。

 でも、フレオンでインスタンスを立てている人には何らかの理由があるわけで、リクインを送ることが出来る仕組みがある以上、それに則るのが通りではないでしょうか。

 もし、フレオンのインスタンスに居た時、リクインが送られてきたらば、それは貴方に会いたいという証左であり、リクインを送られた人がリクインを送った人に会いに行ったり、一緒に居る人とコミュニケーションを取って、インスタンスの種類を変えれば良いのです。*1

 そのコミュニケーションが面倒がり「私が会いたいときに会えないなんて酷い」という思想は独りよがりです。

 あと、友達の友達は他人です。そこには思想が異なる人も居ます。Friend+でインスタンスを立てると、当然、他人が入ってきます。思想が異なる人が来たら面倒くさいですよね。

 VRChatのChatは雑談の意です。思想が異なり会話が成立しない人*2がインスタンスに来るとしんどくないですか。もちろん、元気な時はそういう人とコミュニケーションを取るのも面白いですが、いつだってコンディションが万全なわけではありません。

 ですから安心してください。あなたは悪いことをしていません。フレオンでインスタンスを立てたければフレオンでインスタンスを立てましょう。

 というか、新しいことをしたかったり、交友関係の輪を広げたければPublicのインスタンスに行けば良いのでは……。

 

 ここからは、後述するとしたVRChatのイケていない仕様について書いていきます。
 フレオンのインスタンスは、インスタンスを立てた人とフレンドでない場合、そこに居るユーザは全員「User in Online in a Private World」(通称、プラベ)と表示されます。そのため、本当にプライベートなインスタンス(Invite・Invite+)にいるのか、フレオンにいるのか判別できません。この仕様は正直イケていないと思うのでプラベ表示ではなく「フレオンのインスタンスに居ます」みたいな表示に変わるとか、ステータスメッセージが自動的に変わるとか、そういう仕様変更はあっても良いと思います。なお、この問題の提起はすでにCannyで行われています。気になる方は是非Voteしましょう。
 ちなみに外部のツールで自身がフレオンのインスタンスに移動した場合、自動的にステータスメッセージを変更するフレオンなう(VRChatFriendOnlyNow)というツールがあります。自分がフレオンにいることを伝えたい方はこちらのツールの導入をお勧めします。

 それでは、楽しいVRChatライフを。

*1:フレオンのインスタンスを立てた人とフレンドで無い場合、リクインを承認してもインスタンスに入れないため

*2: 会話が成立しないというのは、言語の壁をさしているわけではない

ブログはじめます

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 文章を書きたい欲求が募ってきたのでVRChatのことを記すブログを始めます。基本は日記と雑記(おきもち)をメインに、時々Unityや技術的なことにも触れられれば良いなと思います。

 ついでに言うと、記憶力が衰えてきたのか、どこで遊んだか、誰と遊んだかということを忘れることが多くなり、そういうことも書き留めていければ良いなと思っています。今まで、VRChatに関することは全てTwitterに書いていたのですが文字数の制限もありますし、やっぱり可読性が低いな……ということで。

 それではまた別の記事でお会いしましょう。ではでは。